実際には少ないプロのパーソナルトレーナー。

パーソナルトレーナーという存在は、最近になって若い女性のあいだで話題になり、多くのフィットネスクラブなどで専任のスタッフを置くようになりました。

パーソナルトレーナーというのは、本来的にはスポーツ工学や人間工学、あるいは人のカラダのメカニズムを知り尽くしたプロが指導に当たるべきものですが、残念ながら、日本にはそのような有資格者は存在しません。

たとえば砲丸投げで有名な室伏選手や巨人軍で活躍した桑田選手などは、人間のカラダとメカニズムを1から学び直して、科学的に効率のいいトレーニング方法を習得しています。

そのために本場アメリカの大学に入学し直したり、日本の大学で専門課程を修了し教壇にまで立っています。

悪口を言うつもりはありませんが、にわか仕込みのコーチ教育では、パーソナルトレーナーと言っても、その人のカラダの特性にあった指導はむずかしいと考えています。

トレーニングといえばすぐにマシンを使った筋トレや過激なエクササイズを想像しがちですが、本場アメリカのパーソナルトレーナー(プロの有資格者)は、個人の状況に応じて“輪ゴム1本”を使い、基本的な身体の機能を回復させていきます。

プロの選手でケガをした場合には、そのようなことからスタートし、ストレッチのプログラムに入るまで数か月をかけるそうです。

人間の身体は左右対称のように見えますが、厳密には対象ではなく左右どちらかに歪んでいます。

これは体幹といって、身体の中心を通る軸が歪んでいるからです。

実際のプロのパーソナルトレーナーは、まずこの歪みから調整していきます。

そうすることでバランスが良くなり、運動神経が格段に向上します。

体脂肪の燃焼効率も上昇しますから、無理なくダイエットできます。

むずかしいとは思いますが、少なくてもそのような基本を知っているプロを探し当てましょう。